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まず知って頂きたい
矯正治療のポイントABOUT

良好な噛み合わせを一生保つことが、
矯正治療の目的です

歯並びを治す理由

歯並びを治す理由 イメージ画像歯並びが悪くなるのには理由があります。具体的には「よく噛んで食べていない」「顎が小さい(歯列幅が狭い)」「口呼吸をしている」など、毎日の生活習慣や発育の異常によるものがほとんどです。

歯並びを治す理由は、見た目をよくすること、そして 噛み合わせを改善することにあります。一見歯並びに問題がないように見えても、実は見えない部分が上手く咬み合っていないケースも存在します。お口の健康、さらには全身の健康にとって「噛み合わせ」は非常に重要であり、機能面を重視しつつ、審美的な観点にも配慮した矯正治療が必要です。

歯並びを治すメリットCHECK LIST
  • 虫歯・歯周病になりにくい
  • 将来抜歯する必要がなくなる
  • 顎や口腔筋の健全な発達を促せる
  • 正しい発音や呼吸の方法が身に付く
  • コンプレックスを解消できる
  • 硬いものもしっかり噛めるようになる
  • 生涯より多くの天然歯を残せる

歯並びを改善することで得られるメリットは多くあります。まず、虫歯や歯周病を予防できる点です。歯列が前後していると、隙間に汚れが溜まりやすく磨き残しも多いですが、歯列を整えることで隅々まで歯ブラシが行き届き、お口の中を清潔に保つことができます。

子どもの場合、乳歯の段階で全ての永久歯が並ぶスペースを確保しておくことによって、将来の抜歯のリスクを減らすことが可能です。成長期の子どもは骨が柔らかく、歯列を含めた骨格の問題も一緒に修正できるところが小児矯正の大きな特徴です。さらに、歯並びに悪い影響を与える舌癖や生活習慣も矯正装置で治し、お子様の正常な発育を促します。

大人の場合は、歯並びへのコンプレックスを理由に矯正を行うケースも多いです。「堂々と人前に出て喋りたい」「大きく口を開けて笑いたい」という願いが叶うことによってお口も心も健康になり、毎日を明るく生き生きと過ごして頂けます。良好な噛み合わせを保つことは、様々な口腔トラブルを避け、生涯の残存歯数を増やすことにもつながります。

不正咬合と残存歯数の関係

不正咬合と残存歯数の関係 イメージ画像「80歳になった時に天然歯が20本以上残っている」状態を目指す、8020(ハチマルニイマル)運動をご存知でしょうか?人間には上下合わせて28本の歯があります。いくつになっても自分自身の歯で食事や会話を楽しみたいものですが、厚生労働省の調査によると、この目標を達成できた人の中で不正咬合だった人はほとんどいなかったそうです。

不正咬合の人は虫歯や歯周病になりやすく、しっかりと噛めないことが原因で特定の歯に大きな負荷をかけ、歯の寿命を縮めてしまいます。歯を1本失っただけでも咬合バランスが崩れ、ドミノ倒しのように周囲の歯を失うことにもなりかねません。残存歯数は定期検診の受診率と深く関係していることも分かっています。この事実は、これまで日本人の予防への意識がいかに低かったか、治療後のメンテナンスや日頃からの予防がどれだけ重要であるかを物語っていると言えます。

日本は世界的に見て残存歯数が少ない傾向にあり、かつて80歳での平均残存歯数がスウェーデンでは25本だったのに対し、日本ではその半分以下だった時期もありました。しかし、日本の平均残存歯数は年々増加しており、2016年の調査では、80歳での平均残存歯数は約17本だったと報告されています。

残存歯数と全身疾患の関係

残存歯数と全身疾患の関係 イメージ画像残存歯数が減ると咀嚼機能が低下し、必然的に柔らかく食べやすい食品を選ぶようになるため、野菜類などに含まれる人体に必要な栄養素の摂取量が減少します。逆に、炭水化物や菓子類の摂取量が増えることで、生活習慣病やメタボリックシンドロームを招きやすい体質に変化します。栄養の偏りによって低栄養に陥り、免疫力・筋力・運動能力が低下すると、高齢者の身体的自立にも関わります。さらに、咀嚼効率が悪くなって脳への刺激が弱まると、認知症を進行させることも分かっています。残存歯数を増やすことは、健康寿命の延伸に直結すると言えます。

また、歯を失う大きな原因として歯周病が挙げられますが、歯周病菌が体内に侵入すると血液中で増殖し、全身の健康に悪影響を及ぼします。心筋梗塞や動脈硬化のような循環器疾患、合併症である糖尿病のリスクを高めるほか、妊娠中の場合は早産や低体重児出産、高齢者の場合は誤嚥性肺炎を引き起こす恐れがあります。歯周病は歯の喪失、ひいては全身疾患につながりますので、日頃からの口腔ケアや歯科医院での歯周病予防を通して、歯をなるべく多く残せるよう努力することが大切です。

残存歯数と生涯医療費の関係

残存歯数と生涯医療費の関係 イメージ画像上記でも述べたように、歯の喪失や歯科疾患によって全身疾患のリスクは上昇します。そのため、残存歯数が少ない人は歯の治療のほかに糖尿病や肺炎などの治療も行っているケースが多く、総合的な医療費は高い傾向にあります。香川県歯科医師会が行った調査によると、残存歯数が0~4本の人の年間の医科医療費は517,400円、20本以上の人は341,500円であったと報告されています。

定期検診をきちんと受けている人とそうでない人とでも、生涯医療費に差があることが判明しています。定期検診を受けている人の方が通院回数自体は多いですが、1回の治療にかかる費用は比較的少なめです。しかし、症状が悪化してから歯科医院に行く人は、治療内容によっては一度の治療費が高額になり、重症の場合は治るまでに時間もかかるため、結果的に定期検診を受けていない人の方が生涯医療費が高くなります。

未然に口腔トラブルを防ぐことができれば治療の必要もありませんので、歯科医院で口腔ケアや歯周検査を受け、お口と全身の予防・健康を考えた習慣を身に付けていきましょう。

当院の矯正治療で重視していること

当院の矯正治療で重視していること イメージ画像矯正治療は、噛み合わせ治療です。正常な噛み合わせを保ち、歳を重ねてもご自身の歯で毎日を健康的に過ごすために矯正治療は重要ですが、ただ歯並びをきれいにすれば良いという訳ではありません。当院では矯正治療後の安定性を見据えた治療計画を立て、再びお口のトラブルで悩むことがないように治療方針を決定しています。

治療計画には患者様ごとの資料が必要です

治療計画には患者様ごとの資料が必要です イメージ画像患者様のお口は一人ひとり全て異なりますので、個人に合わせた治療を提供しなければ意味がありません。治療計画がずさんだと、矯正によって歯列が凸凹になってしまうこともあり得ます。また、患者様のご要望だけを聞いて歯を抜かずに矯正治療を行った結果、やはり安定しなかったというケースもありますので、矯正を始める前にはお口の情報収集が欠かせないのです。

不正咬合には種類があり、矯正治療によって噛み合わせを安定させるには、現在の咬合の状態を徹底的に調べる必要があります。当院ではレントゲン・CT撮影や歯型の取得によって、顎を含めた口腔内の構造を正確に把握します。そのうえで、どの歯をどのように動かせば良いか、どの装置を使用するのが最適かなどを十分に検討します。

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