歯並びが悪いままだとどうなるの?
以下のようなことが考えられます。
1.虫歯になりやすい:凸凹になっていると、歯ブラシが行き届きにくくなり、虫歯になる可能性が出てきます。
2.歯周病になりやすい:1と同様で、歯ブラシが入りにくいため、歯周病という歯茎の病気になり、ひどくなると歯が抜けてしまう可能性があります。
3.発音がしにくい:上下の歯がかみ合わなかったり、出っ歯が大きかったり、受け口が大きい場合などは、電話の会話や外国語を話す時に正しく発音できなく、相手に意志を伝えられないことがあります。
4.咀嚼しづらい:上下の歯がかみ合わない部分があったりすることで、咀嚼効率が悪くなり、うまく食べ物をかみ切ったりすることができないことがあります。例えば、麺類を前歯で切れないなど。
5.顎の本来の成長を妨げる可能性がある:かみ合わせが悪いことにより、上顎と下顎の関係が、前後的(上顎前突や反対咬合)や左右的にズレて成長する可能性があります。
6.心理的な影響を与える可能性がある:歯並びを気にすることで、歯を見せて笑うことができなかったり、容姿を気にして友達との付き合いも消極的になってしまう可能性があります。
2018年11月8日 (木)
カテゴリー:矯正全般Q&A