第4回 北大矯正医会(銀座)に参加してきました。
2019年8月18日(日曜)銀座で、第4回北大矯正医会に参加してきました。
北大の矯正科に関わる全ての人が対象になる、門戸を広げた集まりです。今回のメインの講演者は、以前もお話しした、私の直属だったボスです。北海道大学大学院歯学部の矯正歯科の教授に就任した佐藤嘉晃教授です。
佐藤教授が北海道大学歯学部歯科矯正学講座に入局したころから現在までの話。それと並行して、教室事態の業績を年代に合わせて説明されました。そんな中で確かにと思ったことがありました。
歯科矯正中の患者様が就職の面接があると、15年前であれば、”先生一度外してください!”とお願いされていたのが、最近では”このまま装置をつけて面接に行きます”と学生が言います。15年ここまで変わるのかと思いますよね。特に外資系の会社だと、歯科矯正治療を行っていると健康に気を使っている人間は、生涯にわたって健康だと、採用される一つの基準とする会社少なくないそうです。
また、昔の日本の絵画で、美人画をみると少し下顎が下がっているモデルが多いとのことでした。そして、東大の先生が書いた心理学の論文では、美人は平均顔だと言っているが、翌年に平均顔はきれいではなく、そこから外れた逆に特徴のある方が美しい顔貌だということを発表されたそうです。
皆さんは、美人顔はどういうものだと思いますか?時代によっても美しい顔は違うともいわれていますが僕が思うには、最近の人気のある女優の特徴は、下顎が小さく、上の前歯がかわいらしく見えている顔かなと思いますが、、、。
2019年8月23日 (金)
カテゴリー:参加学会・セミナー